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〜昭和のやさぐれ感満載の歌謡曲〜
報われなさが、美しかった時代。

昭和の歌謡曲には、今ではあまり耳にしなくなった「やさぐれ感」が、これでもかというほど詰まっている。
それは決して荒んだだけの感情ではない。報われない人生を、それでも受け入れて生きていく覚悟のような、静かな諦観だ。

夜のネオン、安酒場、煙草の煙、終電間際のプラットホーム。
昭和歌謡は、そうした人生の裏側を真正面から歌っていた。

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〜心を揺らす歌たち〜
日々の喧騒をくぐり抜け、ふと耳に流れ込む 昭和歌謡の旋律。

それは単なる“ノスタルジー”ではなく、言葉と音で今の僕らの心を「さらっていく」力を持っている。
あなたがシェアしてくれたプレイリスト ―
昭和という時間の詩を紡ぐ音楽たち ―
その一曲一曲には、音と言葉で描かれた物語が宿っている。

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〜言葉とギターが時代を映した音楽〜
昭和のフォークソングは、歌が「商品」になる前の、生身の感情がそのまま鳴っていた音楽でした。

アコースティックギター一本、過剰な演出のない歌声、そして生活の匂いが染みついた言葉。そこには、高度経済成長の影で揺れる若者たちの孤独や希望、怒りや諦念が、ありのまま刻まれていました。

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〜夜に沁みる、日本人の心の音楽〜
夜が更けて、少し疲れた心に
ふと流れてきた一曲が、胸の奥にじわりと染みてくる。


そんな経験、ありませんか。
演歌とムード歌謡は、
決して派手ではないけれど、
人生の「どうしようもなさ」や「割り切れなさ」をそっと抱きしめてくれる音楽です。

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〜静けさを更新する音楽〜
Neo Acoustic(ネオ・アコースティック)とは、単に「生楽器中心の音楽」を指す言葉ではありません。

それは、アコースティックの温度感に、現代的な感性と空気感を重ねた音楽です。
ギターやピアノ、ストリングスといった素朴な楽器編成を軸にしながら、ミニマルなアレンジ、余白を生かしたミックス、時には電子音やアンビエント要素を控えめに溶け込ませる。
音数は少ないのに、感情は深い。
派手ではないのに、長く残る。
それがNeo Acousticの最大の魅力です。

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High Energy
〜止まらない快楽、突き抜ける高揚〜
High Energy(Hi-NRG)は、Discoを極限まで加速させたジャンルです。

テンポは速く、ビートは直線的。
迷いや余白はなく、ただ前に進む。

ベースは跳ね、シンセは煌めき、ボーカルは突き抜ける。
そこにあるのは「踊り続ける快感」だけ。

Euro Discoの構築美を継承しつつ、
High Energyはより即効性と中毒性を重視しました。

クラブに入った瞬間から、最後の一曲まで、
心拍数を下げることを許さない音楽。
それがHigh Energyです。

 
Euro Disco
〜ヨーロッパが磨いた洗練とロマン〜
Euro Discoは、Discoがヨーロッパに渡り、洗練と構築美を獲得した姿です。

感情よりも構造、グルーヴよりもメロディ。
そこにシンセサイザーが本格的に導入されていきます。

この流れの中心人物が Giorgio Moroder。
彼はシンセと反復を武器に、Discoを未来志向の音楽へと変えました。

Euro Discoの魅力は、どこかロマンティックで人工的なところ。
夜の高速道路、ネオン、孤独、希望。
それらが過度に感情的にならず、クールに鳴らされる。

この美意識は後のシンセポップ、ハウス、テクノへと確実につながっていきます。

Disco
〜フロアに生まれた「身体の音楽」〜
Discoは1970年代のアメリカで生まれた、踊るための音楽です。

4つ打ちのバスドラム、うねるベースライン、ストリングスやホーンによる華やかなアレンジ。すべてが「身体を動かす」ために設計されています。

重要なのは、Discoが解放の音楽だったこと。
人種、ジェンダー、セクシュアリティを超え、フロアでは誰もが平等でした。

代表的な存在として外せないのが Donna Summer。
官能性と高揚感を併せ持つボーカルは、Discoを単なるダンス音楽から
「夜の文化」へと引き上げました。

Discoは派手で、享楽的で、そしてどこか切ない。
一晩限りの自由を、音に閉じ込めたジャンルなのです。​​​

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〜東京に出現したもう一つのロンドン〜
大貫憲章「ロンドンナイト」

ロンドンナイトは、単なるDJイベントではありません。

それは音楽ジャンルではなく、音楽の姿勢そのものだったと言えます。
大貫憲章が提示したのは、当時の日本ではまだ異端だったポストパンク/ニューウェーブ/ネオロカビリー/UKインディー/スカ/レゲエ/Jロック/歌謡曲など、踊れる音楽”としてではなく、生き方のサウンドトラックとして鳴らす場でした。
 
選曲の核にあったもの
ロンドンナイトの選曲には一貫した美学があります。
ロンドンナイト特有の冷たさと野蛮さの同居が生まれました。
これはジャンルのミックスではなく、
都市が生む孤独と衝動のミックスだったのです。

今回のプレイリストは『ロンドンナイト』をベースにしたantenaオリジナルの選曲となります。

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JAZZ JUICE
コンピレーションアルバム
1990年代のクラブカルチャーとジャズの幸福な交差点を切り取ったコンピレーション、それが『JAZZ JUICE』です。


このアルバムは、ジャズを「鑑賞する音楽」から「フロアで体感する音楽」へと解放した時代の空気を、そのままボトルに詰め込んだような一枚だと言えるでしょう。
当時、ロンドンを中心に広がっていたアシッド・ジャズやクラブ・ジャズの潮流は、ソウル、ファンク、ヒップホップと自然に溶け合い、夜のダンスフロアで新しいジャズ像を生み出していました。
『JAZZ JUICE』は、まさにその“現場感覚”を大切にしたコンピレーションです。

選曲には「Gilles Peterson」的な審美眼――
ジャンルや国籍を超え、「今、鳴らすべき音」を基準にした視点が感じられます。
演奏の巧さや伝統よりも、グルーヴ、温度、身体性が最優先されているのが特徴です。
今回のプレイリストは『JAZZ JUICE』をベースにしたantenaオリジナルの選曲となります。

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ポストパンク
〜内側に沈む音〜


ポストパンクは、怒りを外にぶつけるのではなく、自分の内側へ沈めた音楽でした。
前に出るベース、冷たいドラム、鋭いギター。
感情を抑えた歌声が、不安や孤独をそのまま響かせます。

Joy DivisionやPILに代表されるこの音楽は、
夜の静かな部屋で聴くためのものです。

 
ニューフェーブ
〜不安を踊らせる音〜


ニューフェーブは、同じ不安を
ポップでカラフルに包んだ音楽でした。

シンセや機械的なビートの裏側には、
ポストパンクと同じ違和感があります。

Talking HeadsやBlondieの音は、
明るいネオンの下で、少し無理をして踊る感覚。その軽さと不安定さが、魅力でした。

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〜体温を取り戻すリズム〜
Ground Beatとは、1980年代後半のロンドンで生まれた、重心の低い、身体感覚に根ざしたビート感覚を指す言葉です。

その象徴的存在が、Soul II Soul(ソウル・ツー・ソウル)でした。
この音楽は、踊ることを強要しません。
盛り上げることも、煽ることもしない。
それでも、確かに身体の奥に残る――
それがグラウンドビートです。

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CLASSIC HOUSE
〜永遠に色褪せないグルーヴ〜

クラブミュージックの歴史において、CLASSIC HOUSE は単なるジャンルではありません。

それは、80〜90年代のダンスフロアで育まれた「文化」であり、「感情」であり、そして「記憶」です。
現代のEDMやテックハウスの源流を辿ると、必ずこのクラシック・ハウスに行き着きます。
今回は、名曲を軸にCLASSIC HOUSEの魅力を振り返ります。


シカゴとニューヨーク
〜HOUSEが生まれた場所〜

HOUSEは1980年代前半、シカゴで誕生しました。ディスコが衰退し、しかしダンスフロアはまだ熱を求めていた時代。

その空白を埋めたのが、機械的なビートと人間的なソウルを融合させたハウス・ミュージックでした。
その象徴的存在が Frankie Knuckles。
彼がプレイしていたクラブ Warehouse から、「House Music」という名前が生まれたことは有名です。


一方ニューヨークでは、
Larry Levan が Paradise Garage で
よりディープでスピリチュアルなハウスを完成させていきました。


なぜCLASSIC HOUSEは今も愛されるのか?
CLASSIC HOUSEが今なお評価され続ける理由は明確です。

  • 派手さよりも グルーヴ

  • テクニックよりも 感情

  • 流行よりも 時間に耐える強度

これらが完璧なバランスで共存しているからです。

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